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お会いしました

子どもたちが暮らす環境や給食について、栄養士さんから代議士さん、長野市長や長野県副知事まで様々な方と直接会ってお話させて頂いています。

このページでは懇談の様子や話し合った内容について、報告しています。

 

 

2014年7月22日 加藤久雄長野市長とお会いしました。

昨年10月の選挙で当選され市長になられた加藤久雄新市長と懇談しました。

りんごほっぺの会から市長への要望に関しましては、懇談に先立って提出した要望書にお答えいただくという形をとり、懇談では長野市で実際に子育てしている母親の観点からみた松本市と長野市との比較と、移住するにあたってのそれぞれの町のメリット、柏崎刈羽原発での事故が起きた場合の長野市での対処についてマニュアルの必要性などについてお話させて頂きました。

子育てしやすい町を目指すという加藤市長の市政にりんごほっぺの会一同期待しています!

 

りんごほっぺの会が提出した要望書および回答はこちらからご覧ください。

2013年11月15日 長野県教育委員会保健厚生課の方にお話を伺いました。

H25年6月、りんごほっぺの会はkids'earth(軽井沢)、佐久のこどもを守る会(佐久)と一緒に長野県議会に「長野県学校給食モニタリング事業の継続を求める陳情書」を提出し、採択されました。
陳情項目は以下です。

1 「学校給食モニタリング事業」(H24年10月からH25年2月まで行われていた文部科学省委託事業)で実施した学校給食の高精度検査を引き続き行うこと。
2 検査対象施設の選定については、汚染の度合いを考慮すること。
3 多くの子どもたちの安全・安心を確保する意味で、検査対象施設を固定化しないこと。


陳情採択後H25年8月(二学期)から新たに始まった「学校給食安心対策事業」について、長野県教育委員会・保険厚生課に伺いお話を聞いてきました。

詳しくはこちらからご覧ください。

2013年6月28日 かわいひろしさんとお話ししました。

秋の長野市長選挙(10/20公示10/27投票)に立候補予定のかわいひろしさんとお話ししました。

長野が面白い!市の職員がやりがいを持てるシステムを作りたい。と自己紹介や意気込みを伺って、気になる放射能防護についての考え方もずばずば質問しました。

2012年9月28日 給食センターの栄養士さん達と懇談しました。

 長野市の第一給食センター(センター長、栄養士さん)、第二給食センター(栄養士さん)、第三給食センター(センター長、栄養士さん)、保健給食課の方々とりんごほっぺメンバーとの話し合いの場を設けていただくことができました。私たちが給食に対して思っている不安、疑問、要望などについて直接栄養士さん達に聞いていただきました。 

 詳細レポートはこちらです。

2012年7月4日 「チェルノブイリ連帯基金」事務局長の神谷さんと懇談しました。

 JFC(日本チェルノブイリ連帯基金)は1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の被災地へ、主に医療を中心として支援活動を行っている組織です。福島の子供を守るための診察や、食品放射能測定にも取り組んでいます。

 何十回とベラルーシを訪れている神谷さんとお話をさせていただいて、ベラルーシでは健康相談のルートができているので、長野でもルート(健康について心配になった際に放射能被害の検査ができる病院や、診て下さるお医者さんの情報など)をつくることは大切だと感じました。

 帰りに食品放射能測定室も見学させていただきました。信州大学理学部生が測定を担当し、今後は松本市内の給食センターとも連携していくそうです。

 

 

2012年7月2日 りんごほっぺの会・原発に頼らない未来を創ろうプロジェクト・長野市担当職員による懇談会が開かれました。

 りんごほっぺの会メンバー9名(+ちびっこ達)・原発に頼らない未来を創ろうプロジェクトの方・市議会議員さん9名(野々村議員、原田議員、小林議員、佐藤議員、西村議員、望月議員、小泉議員、布目議員、池田議員)・長野市環境部長、環境政策課2名、環境衛生試験所、保育家庭支援課、保健給食課の各担当の方による懇談会が開かれました。

 

 自己紹介の後、長野市の放射線問題への取り組みについて環境政策課の方から説明があり、りんごほっぺの会の活動について、私たちの心配していることなどをお話ししました。

 りんごほっぺの会で測定した土壌調査の結果、長野市内で子供が出入りするような場所にも1000bq/kgを超える放射性セシウムが検出されました。線量計では長野市の除染基準1usv/hを下回ります。除染基準を下回ったとはいえ気持ちの悪い数値です、長野市に対応を求めました。また、除染はできなくても心配している人の後押しをしてくれるようなサポートがほしい、食べ物に対して地域の特性(きのこや山菜など)を考慮して測定してほしい、予防原則に基づいて対処してほしい、等の要望を出しました。

 土壌に関しては市独自の対策は取らず、長野県の示した値に沿って決められた市の基準に基づいて空間線量で判断するそうです。その土をどうにか子供の近寄らない場所に移してほしいという要望は受け入れられず「とにかくその場所の空間線量を市で測りに行きます」という回答でした。 ※空間線量は自然放射線も拾うので、セシウムの蓄積量とは比例しません。

 また、各自治体で清掃された側溝土砂も(土壌調査はしていませんが)高い線量が出ているので、高い値のセシウムを含んでいることが懸念されます。ザルに新聞紙をひいた中に入れて回収しますが、子供の通る道に取り残しも多く見受けられ危険です。この件に関しては環境部長から「取り残しのないよう気を付けます」との回答でした。

 その他、保健給食課からは「国の基準で安全と認識している」、保育家庭支援課からは「園長から不安の声を聞いたことはない「検査の必要があるのか?」という声もあるという話でした。様々な意見が出されましたが、最後の環境部長の言葉は「出前講座を利用してください」という、本題からだいぶずれたものでした。

 

 持って行った要望は受け入れられませんでしたがこのような懇談会が開催されることは画期的で、懇談のテーブルについて下さった市担当職員の皆さん、懇談の開催を取りまとめて下さった議員さんに感謝いたします。

 

 

2012年4月19日 日本共産党の皆さんと懇談しました。

りんごほっぺから3人が、日本共産党の北陸信越ブロック衆院比例予定候補藤野やすふみさん、衆院長野1区代表武田良介さん、長野市議会議員野々村ひろみさん、原田のぶゆきさん、佐藤くみこさんと「原発に頼らない未来をつくろうプロジェクト」の方と一緒に懇談させていただきました。

自己紹介と、日々の活動や思うことを話し、主に藤野さんから被災地視察の感想などを伺いました。

2012年4月12日 鷲沢正一長野市長と懇談しました。

長野市役所で新日本婦人の会長野支部の方々と原発に頼らない未来を創ろうプロジェクトの方々が鷲沢正一市長に食品用放射能測定器購入を求める署名(2305名分)と要望書の提出の為の懇談会に同席させていただきました。

 

要望書

  1. 子どもたちが内部被ばくしないよう、幼稚園、保育園、小中学校給食用食材の放射性物質検査をして下さい。また、少しでも放射能物質が検出された食材は使用しないで下さい。
  2. 現在、検査対象となっていない魚介類、県内産食材も検査対象として下さい。
  3. 長野県の検査体制ではすべてを検査できていないので、長野市でもゲルマニウム半導検出器を購入して下さい。
  4. 長野市民が食品放射性物質検査を自由に利用できる体制を整えて下さい。 
  5. 幼稚園、保育園の園庭、小中学校の校庭の土が放射能汚染されていないか土壌検査を実施して下さい。
  6. 東日本大震災の災害廃棄物(がれき)の受け入れにあたっては、市が責任を持って安全確保を行うこと。また「安全に埋立処理が可能な数値」「処理後の維持・管理の方針」など市民が納得できる丁寧な説明をして下さい。安全が確保できないものの受け入れは絶対にしないで下さい。

 

以上の要望に対して市長より回答いただきました。

 

 1、ある意味当たり前。給食の食材に関しては国の新基準値をクリアしたものを使用して

   いると考えている。2312月より長野県で測定実施、4月よりシンチ4台追加して実施。

   県の食材検査結果を参考にしている。
   市では食材は地産地消を進める。
   私立公立保育園、幼稚園も。県は基準値以下でも使わないよう要請してきているので

   市でもそのように対応する。  

 

   2、東北関東の16都県産は魚も含めて県が実施したものと考えている。

   県が測定している給食の食材検査を参考にしている。

 

 3、測定器購入について、現在国へガンマスペクトロメーター申請中。第4次配分に期待

   したい。

   厚労省食品衛生設置国庫補助事業を活用してガンマ購入を検討。ゲルマも対象なので考慮

   していきたい。

   補助金の要請をしているが、放射能汚染の高い所から優先的に受けているため、

   長野市はまだ受けられない。要請は引き続き行い、受けられた時点で検討に入る。

   ただ、検査器は購入をしたいと検討はしている。

    (購入するとの明言ではない)

 

 4、市民が測定できる体制は民間の力を活用したい。

 

 5、長野市では現在、空間線量を70か所測定。1μsvを大きく下回っている。

   よって園庭、校庭の土の汚染については現在、長野市の空間線量からすると

   あまり心配はしていないが、今後も空間線量を見ていき、必要であれば考える。

 

 6、東日本大震災の瓦礫受け入れについては、可能性としては清掃センターでしか

   考えられないが、現在長野市の廃棄所は不足している。

   平成25年度からは全量民間処理になる予定。

   また、最終処分のシステムが整っていない為、受け入れは考えていない。

 


要望書に賛同し同席して下さった長野市議会議員の皆様です。

小林義和議員(共産党)、野々村博美議員(共産党)、望月喜寿議員(改革ながの)、倉野立人議員(改革ながの)、布目裕喜雄議員(市民ネット)、池田清議員(市民ネット)

 

2012年2月10日 西村ゆう子長野市議会議員にお会いしました。

りんごほっぺの会の3名で

西村ゆう子長野市議会議員の生活者ネットワーク事務所に伺い西村議員と懇談しました。

 

2012年1月24日 加藤さゆり長野県副知事と懇談しました。

長野県庁で加藤さゆり 長野県副知事と各関係県職員の方々と懇談しました。

りんごほっぺの会だけではなく、長野市、周辺地域の放射能問題に関心の深い方々(大人11名、子供3名)と一緒に

・汚染瓦礫受入れについて

・焼却灰の埋立、民間業者の監督について

・上水、定時降下物の測定頻度について

・給食について

   ・測定機器の検出限界

   ・測定スタッフ、検査体制

   ・食材の産地を限定できないか

   ・産地の事前通知をしてもらえないか

・県内の花粉の放射性物質を検査してほしい

・継続した話し合いをしてほしい

といった内容について、懇談しました。