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すでに終了したイベントの情報

以下は2014年で既に終了したイベント情報です。

 

2013年に行われたイベントの情報はこちらから

2012年に行われたイベントの情報はこちらからどうぞ。

 

「気軽にスローに酵母パンづくりワークショップ」  2014年11月19日

ベクレルフリーなだけでなく、安心安全な食べものをこども達に食べさせたいと思うなら、やっぱり手作り!

酵母から自分で作るパン、作ってみたくありませんか?

講師に山田愛さんをお迎えし、楽しくパン作りしました。

 

 日時:11月19日(水)9時半受付 10時~12時パン作り/12時~13時昼食

 会場:長野市ボランティアセンター4階調理室

 主催:りんごほっぺの会

 

※託児はありませんでしたがスタッフが4階和室で子供さんのお相手しました

信州岩波講座「放射能と子供たち~チェルノブイリ、イラク、そしてフクシマ~」 2014年10月26日

須坂メセナホールにて、信州岩波講座15周年記念講演として、「放射能と子供たち~チェルノブイリ、イラク、そしてフクシマ~」と題された、小池健一氏による講演・小池健一氏、丸山貢一氏による対談イベントが行われました。

小池健一氏は小児血液学・腫瘍学が専門の医学博士。ベラルーシで医療支援活動を続けられ、またイラクにて劣化ウラン弾による小児白血病の支援活動にも長年取り組んでおられます。

311の際は日本小児科学界の「小児への放射線被ばくの健康影響について」ホームページ作成にも協力されました。

 

日時:10月26日(日)13:30~16:20(開場13時)

会場:須坂市シルキーホール

駐車場:長野電鉄須坂駅前駐車場

会費:前売り券1000円(当日券1200円)学生500円、高校生以下無料

主催:信州岩波講座実行委員会

『学校検診・心臓検査結果 市民調査活動報告』勉強会 2014年10月17日

茨城県取手市の「子どもの健康を守る市民ネットワーク」代表黒沢仁美さんを講師にお迎えして勉強会を開催しました。

 

○「子どもの健康を守る市民ネットワーク」プロフィール

2011年3月、東日本大震災と福島第一原発事故・・・ あの時、福島の次に放射能が降り注いだ茨城県。 大人たちは知らずに子どもたちを外で遊ばせ、水道水を飲ませてしまった・・ 放射能の健康への影響は?お母さんたちは、チェルノブイリでおこったことの勉強と子どもたちの健康調査活動を始めました。学校で行われる心臓病検診の結果は?活動を継続するために、 『子どもの健康を守る市民ネットワーク』を立ち上げ、現在も市民調査を行っています。

 

○こんな内容でお話していただきました

・茨城44市町村の調査結果グラフ 学校健診結果と環境放射線量のマップ上比較

・心電図異常、心臓疾患等の、内部被ばくによる影響の可能性の学習

・チェルノブイリ事故の内部被ばくと健康被害、心疾患増加、所見名等

・調査方法

・市民調査活動の意味、必要性

 

日時:10月17日(金)13時~16時(12時45分開場)

開場:長野市城山公民館第2地区分館

参加費:500円

主催:りんごほっぺの会

 

 

 『政治的ってどんなこと? 暮らしと政治について』勉強会 2014年9月5日

「それは政治的だからダメ」「あなたたちは政治的だからダメ」と言われてしまうことが、りんごほっぺの会の活動において何度かありました。

でも「政治的」なことが何故いけないの? そもそも「政治的」って何?

311を機に「暮らしと政治とは実は直結している」と気付いた人は多いはず。

その「政治」へ「暮らし」の側から参加していくにはどうしたらよいのか。

前長野市議:丸山かおりさんを先生にお迎えし、皆で考えます。

 

日時:9月5日(金)10時~12時(9時50分より受付)
場所:長野市ボランティアセンター 4階和室

講師:丸山かおりさん(前長野市議)

会費:300円(お茶・お菓子代)

主催:りんごほっぺの会

 

参加希望の方は、出来れば事前にこちらからご連絡ください。

 

※子連れ参加、もちろんOKです。

※勉強会後、12時~14時ボラセン1階談話コーナーで昼食を食べながら懇談会を予定しています。お時間ある方は昼食持参でお越しください。

JCFセミナー 『米子さんのいのち育む食べ物の話』 2014年7月26日

JCFセミナー”伝統食や発酵食等を摂取して免疫力をあげよう”の取り組みの一環として
『子どもを放射能から守るレシピ77』などの著者・境野米子さんの講演会を致します。

境野米子さんは福島市在住の生活評論家、薬剤師、料理研究家でかつては東京都立衛生研究所で
食品添加物、残留農薬、重金属汚染などの研究に携わっていた食の安全と化学物質のエキスパートです。
その米子さんが震災後も福島の古民家で生活しながらどうすれば食べ物の放射能の値を下げられるか、
またガンになりにくい身体はどうすればできるのか等模索している体験をお話してくれます。

無料で託児も準備しておりますので、宜しければ足を運んでいただければと思います。
(託児は定員になり次第締め切ります)

講演会終了後は福島や他の地域より避難してきているお母さんとの懇談も
予定しておりますのでご自由にご参加下さい。

 

 

JCFセミナー『米子さんのいのち育む食べ物の話』

日時:7月26日(土)14時00分~1 5時30分(開場13時30分)
場所:キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館) 第2会議室
定員:100名
託児:無料(要事前申し込み)

※なお今回は資料代として入場時500円が必要となります。

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問い合わせ・お申し込み
 認定NPO法人 日本チェルノブイリ連帯基金

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カマレポカフェ vol.1 in信濃町  2014年7月16日

カマレポカフェが信濃町にやってくる!

第一回目の今回は、カマレポno.1~3を上映します。

おしゃれなカフェでおいしい珈琲を飲みつつ、みなさんでお話しましょう。

 

日時:7月16日(水)19:00~20:30

場所:たねcafe(信濃町穂波1972-4)

参加費:800円(ワンドリンク付き)

 

 

 

主催:しなのミツバチの会

問い合わせ:080-1437-6065(担当:吉村)

 

カマレポカフェ by.りんごほっぺの会  2014年 5/21、6/6、7/11

「カマレポカフェ」とは?

 

「カマレポカフェ」は、自宅のリビングや、近所のカフェ、レンタルスペースで、 気軽にできる「上映付おしゃべりカフェ」です。

 

「ミツバチの羽音と地球の回転」「六ヶ所村ラプソディー」などで知られる鎌仲ひとみ監督が現在製作している映画「小さき声のカノン」。その取材レポートが「カマレポ」です。

このカマレポを収録し、チェルノブイリの経験や被ばくと向き合う人々の今を伝えるDVD「カノンだより」。

そして被ばくから子ども達を守るための情報が満載の冊子「ママレボ」。

さらに子ども全国ネットが呼びかけている「1mSvの約束のポストカード」 この、見て・知って・伝える「3点ツール」を使って、 お茶しながらお話したり、映像を観て感想をシェアしたり、一緒に考えたりしながら、まわりの人に伝えていくカフェです。

 

りんごほっぺの会が行う「カマレポ」では、子どもとお母さんが一緒に見られる上映時間を考え、「カノンだより」を3回に分けて上映します。

※3回通すと全部見られるようになっています。

 

 

開催日時・場所

5月21日(水)10時半~12時 場所:まほう堂(地図

 6月6日  (金)10時半~12時 場所:長野市ボランティアセンター 和室(地図

 7月11日(金)10時半~12時 場所:長野市ボランティアセンター 和室

 

会費:大人 500円(子どもは無料)

 

 

※長野市ボランティアセンターは駐車場あり。まほう堂は近隣の有料パーキングをご利用ください。

※子ども用の飲食物・おもちゃは持ち込み可です。

 

2014年3月14日 医療従事者の方とりんごほっぺの会との勉強会 第2回 

日時:2014年3月14日(金)10:30~11:30
会場:長野市内某病院
会費:なし


 

病院の現場スタッフから、放射線医療について、甲状腺検査についてなど学びます。

第一回「医療被ばくについて入門口座」のレポはこちら

 

第二回の今回は、実際にエコーを用いて検査方法の説明など、甲状腺検査の実際について学びました。

 

2014年1月8日 関口鉄夫先生講演会「チェルノブイリ―フクイチ 汚染と健康被害の実像」

日時:2014年1月8日(水)10:40~12:00
会場:信州大学教育学部M館301教室
会費:なし

★ 渡辺隆一先生の 授業「自然教育論」の外部講師として関口先生がお話されました。

90名ほどの学生たちと一緒にお聞きしました。

 

 

除染廃棄物の焼却は半減期の長い放射性核種による再汚染を引き起こします。

除染廃棄物のずさんなストック (あてのない放置) は自然の物質循環によって水を必要とする農地を汚染します。

これらは第二、第三の原発事故ともいうべきものです。

授業では福島の調査で得られた具体的な事実に沿って、我が国の汚染調査と健康被害調査の問題点を整理したいと思います。

 

チェ ルノブイリの事故ではソ連政府が3年半にわたって医師が疾患を放射線と関連づけることを公式に禁止し、 診療記録の隠蔽・改ざんを行っていました。そのことが、チェルノブイリ原発事故による被爆から4年間のこどもたちの甲状腺がんの発症記録を闇に葬ってし まっていました 。

フクシマでは十万人に一人あるかないかの児童の甲状腺がんが、疑いを含めすでに59例見つかり 29名がガンの摘出手術を受けたと報告されています 。

こ れについて、福島県立医科大学の副学長で 甲状腺がんの権威である山下俊一教授は「チェルノブイリのデータを見る限り、児童の甲状腺がんは被爆から4年以内に発症することはありません」と断じ、 福島の子供たちの爆発的な甲状腺がんの多発について、福島第一原発との関係を否定し調査すら終息させようとしています。

おそらく我が国では、ソ連政府ですらできなかった現場の締め付け、知見や事実隠し、情報の改ざんと隠蔽が行われようとしているのかもしれません。

授業ではチェルノブイリ原発事故、水俣病の公害・非加熱血液製剤による薬害など悲惨な公害の歴史を参考にしながら、政治と巨大企業、権威者や御用学者の役割を検証したいと思います。

そして、住民ができる疫学調査についてもお話しします。

福 島県の県民健康管理調査は「 秘密会 」であらかじめ結論をすり合わせ続けていると指摘されています。我が国は「特定秘密 」の保護ではなく、必要な会議をきちんと公開し、なおかつ、すべての記録を国民の手に取りやすい状態で保管し国民に伝えていく仕組みを作ることこそが必要なのではないでしょうか 。