りんごほっぺの会@ringohoppenokai   twitter

H25年9月27日、長野市長選立候補予定者以下のアンケートを送りました。

お送りした方々は以下です。

 

■加藤久雄さん

■河合博さん

■小泉一真さん

菅田敏夫さん

■高島陽子さん

■橋本将之さん

 

ご回答頂きましたアンケート結果はこちらです。

 

 

お送りしたアンケート文面は以下の通りです。

 

 

 

                                    25年9月27日

 長野市長候補 ○○ 様
                            放射能からこどもたちを守りたい
                                   りんごほっぺの会 
 

                アンケートのお願い

 拝啓
 錦秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
 私たち「りんごほっぺの会」は長野市を中心に放射能汚染から子ども達を守りたいと活動する母親の集まりです。長野県は東北・関東に比べると軽度の汚染ですが、県内の東信・北信では一般人の年間追加被曝許容線量と定められている1mSvを超えてしまう0.23μSv/hを超えるいわゆるマイクロスポットと呼ばれる場所や、総セシウム量が1kg当たり1,000bqを超えるいわゆるホットスポットと呼ばれる土壌が局地的に存在します。
 私たちがH23年に土壌調査をした際にも、長野市内において総セシウム量が1400bq/kg検出された場所が見つかっており、長野市内も決して安全な場所と断言することはできません。
 さらに、食品についても、事故以前の放射性廃棄物の基準値と同じ「100bq/kg以下なら安全」と言われてもなかなか安心はできないのが子どもを育てている母親の心情です。

 そこで、市長選候補者の皆様が「放射性物質による汚染について」どのような考えをお持ちなのかを聞かせていただきたいと考え、この度アンケートを郵送させていただきました。
 次期市長には諸々の問題と合わせて放射能防護についても積極的に取り組んでいただきたいと期待しておりますので、アンケート結果を投票の参考にしたいと考えております。
 アンケート結果は、未回答も含め「放射能について考えるお母さんの会」や「りんごほっぺの会」のホームページにて公表させていただき、幅広く市民の皆様と共有させていただきたいと思います。
 選挙戦を前にご多忙と存じますが、ホームページ公開の都合上、10月15日をアンケート回答の締め切りとさせていただきたいと思います。
 お忙しい所大変恐縮ですが、何卒ご協力をお願い致します。

                                       敬具

 

 
 
  放射能に関するアンケート 

 1.放射能が子どもに与える影響についてどのようにお考えですか?

 (A)健康被害がある
 (B)健康被害が無いとはいえない
 (C)あまり気にせずとも良い
 (D)その他(ご意見がございましたら余白にご記入ください)

 2.現在の長野の放射性物質による汚染対策について、あなたの考えに最もあてはまるもの1つに○をしてください。

 (A)十分である

 (B)不十分である)

 (C)汚染対策について、今はまだよくわからない

 (D)その他(ご意見がございましたら余白にご記入ください)



 3.長野の子どもたちを放射能から守るためにはどのような対策が必要だと思いますか?
   以下(A)から(Q)の項目から選び、○をしてください(複数回答可)。

 (A) 保育園、幼稚園、学校、公園などの空間線量計測
 (B) 保育園、幼稚園、学校、公園などの土壌調査
 (C) 給食食材の産地公開

 (D) 給食食材、メニューの見直し
   (E) 給食食材の産地選択(放射性物資による汚染の懸念のない産地の選択)
 (F) 給食(提供後)の放射性物質の数値計測

 (G) 給食食材の事前の放射性物質の数値計測
 (H) 給食食材や土壌の放射性物質の測定器の購入
 (I) 市民も利用できる放射性物質の測定器の購入
 (J) 長野市の農地の土壌検査

 (K) 長野市内の農作物の放射性物質の数値計測
 (L) 公園の落ち葉の放射性物質の数値計測

 (M) 子どもたちの健康調査
 (N) 行政、議員、市民などが参加できる放射能についての勉強会の開催
 (O) 飲食店、スーパー、小売店への働きかけ
 (P) 現状で十分
 (Q) その他(ご意見がございましたら余白にご記入ください)

 

 

 4.佐久で「放射能焼却灰裁判」が行われています。民間業者による放射性物質を含んだ廃棄物受け入れについて、あなたの考えに最もあてはまるもの1つに○をしてください。

 (A) 行政では規制できないので、その業者のモラルにまかせる
 (B) 長野市として規制を考え、守らせる
 (C) その他(ご意見がございましたら余白にご記入ください)

 


 5.放射性物質を含むゴミ焼却灰や下水汚泥の処理について、あなたの考えに最もあてはまるもの1つに○をしてください。

 

 (A) 基準値以下ならコンクリートや肥料等への転用は構わない
 (B) 県内に「放射性物質」専用の最終処分場を作るべき
 (C) その他(ご意見がございましたら余白にご記入ください)

 

 

 6.長野市から100㎞圏内に世界最大の柏崎刈羽原発があります。 予防原則に則り、長野市として対策は必要でしょうか。あてはまる方に〇をしてください。


 (A) 長野市として対策を考える必要はない。
 (B) 長野市として対策は必要 (具体的な考えがございましたら余白にご記入下さい)。

 


 7.長野市において、今後予測される福島第一原発由来の放射性物質による汚染にはどのようなものがあると思いますか。以下の項目の中から選び、○をしてください(複数回答可)。


 (A) 廃棄物焼却による、焼却灰・煙による二次汚染
 (B) 海に流れた汚染水中のトリチウムが蒸気し、雨となって運ばれる事による二次汚染
 (C) 果樹等の焼却灰(※灰になることで濃度は約6~19倍↑)を利用することによる二次汚染
 (D) 事故以前の放射性廃棄物基準値(100bq/kg)の基準値で出回る食品流通による内部被曝
 (E) その他(ご意見がございましたら余白にご記入下さい)

 

 

 8.以上の回答を踏まえて、今後市政で具体的にどんなことに取り組みたいですか。

   考えがございましたらご記入ください。


 9.今後私たち「りんごほっぺの会」との懇談会をお願いできる場合は連絡先をご記入ください。
 

 

 アンケートは以上で終了です。ご協力ありがとうございました。