りんごほっぺの会@ringohoppenokai   twitter

H26年8月10日に行われる長野県知事選挙にむけて、立候補者にアンケートを送付しました。

お送りした方々は以下です。

 

■阿部守一さん

■野口しゅんぽうさん

 

ご回答いただきましたアンケート結果はこちらです。

 

お送りしたアンケート文面は以下の通りです。

                                    26年7月19日

 長野県知事選候補 阿部守一様 野口俊邦 様
                            放射能からこどもたちを守りたい
                                   りんごほっぺの会 
 

                アンケートのお願い

 拝啓
 盛夏の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
 私たち「りんごほっぺの会」は長野市を中心に放射能汚染から子ども達を守りたいと活動する母親の集まりです。長野県は東北・関東に比べると軽度の汚染ですが、県内の東信・北信では事故から3年以上経過した今でもコシアブラ等基準値を超える山菜が見つかっています。その基準値も、事故以前の放射性廃棄物の基準値と同じ「100bq/kg以下なら安全」と言われてもなかなか安心はできないのが子どもを育てている母親の心情です。

 そこで、県知事選候補者の皆様が「放射性物質による汚染について」どのような考えをお持ちなのかをお聞きしたく、アンケートをお送りいたします。次期県知事には諸々の問題と合わせて放射能防護についても積極的に取り組んでいただきたいと期待しておりますので、アンケート結果を投票の参考にしたいと考えます。

 アンケート結果は、未回答も含め「いどばたりんご」(放射能について情報交換するお母さんの会)や「りんごほっぺの会」のホームページにて公表させていただき、幅広く市民の皆様と共有させていただきたいと思います。 選挙戦を前にご多忙と存じますが、ホームページ公開の都合上、7月31日(木)をアンケート回答の締め切りとさせていただきたいと思います。お忙しい所大変恐縮ですが、何卒ご協力をお願い致します。

                                       敬具

 

 
 
  放射能に関するアンケート 

 1.放射能が子どもに与える影響についてどのようにお考えですか?

 (A)健康被害がある
 (B)健康被害が無いとはいえない
 (C)あまり気にせずとも良い
 (D)その他(ご意見がございましたら余白にご記入ください)

 2.現在の長野の放射性物質による汚染対策について、あなたの考えに最もあてはまるもの1つに○をしてください。

 (A)十分である

 (B)不十分である)

 (C)汚染対策について、今はまだよくわからない

 (D)その他(ご意見がございましたら余白にご記入ください)



 3.長野の子どもたちを放射能から守るためにはどのような対策が必要だと思いますか?
   以下(A)から(Q)の項目から選び、○をしてください(複数回答可)。

 (A) 保育園、幼稚園、学校、公園などの空間線量計測
 (B) 保育園、幼稚園、学校、公園などの土壌調査
   (C) 給食食材の産地公開
   (D) 給食食材、メニューの見直し
   (E) 給食食材の産地選択(放射性物資による汚染の懸念のない産地の選択)
 (F) 給食(提供後)の放射性物質の数値計測
 (G) 給食食材の事前の放射性物質の数値計測
 (H) 給食食材や土壌の放射性物質の測定器の購入
 (I) 市民も利用できる放射性物質の測定器の購入
 (J) 長野県の農地の土壌検査
 (K) 長野県内の農作物の放射性物質の数値計測
 (L) 公園の落ち葉の放射性物質の数値計測
 (M) 子どもたちの健康調査
 (N) 行政、議員、県民などが参加できる放射能についての勉強会の開催
 (O) 飲食店、スーパー、小売店への働きかけ
 (P) 現状で十分
 (Q) その他(ご意見がございましたら余白にご記入ください)

 

 

 4.放射性物質を含むゴミ焼却灰や下水汚泥の処理について、最もあてはまる考えのもの1つに○をしてください。
 
 (A) 基準値以下ならコンクリートや肥料等への転用は構わない
 (B) 県内に「放射性物質」専用の最終処分場を作るべき
 (C) その他(ご意見がございましたら余白にご記入ください)

 


 5.長野県学校給食安全対策事業は検出限界値が1bq/kg以下と低く、安心材料として大変参考になっています。また、費用も年100万円程度と聞いています。来年度以降も継続的に実施をしていただけますか?

 

 

 6.基本法改正によって放射性物質による汚染の監視が環境大臣権限下になることにより、これまで県知事に権限があった放射性廃棄物受け入れ拒否などができなくなるのではないかと心配しております。環境大臣から放射性廃棄物受け入れに関して打診もしくは指示があった際、どう対処されますか?


(A)粛々として従う。もし放射性廃棄物に関する情報が特定機密保護法により保護される対象となった場合は、地方住民に受け入れを知らせる必要もない。
(B)佐久で行われている富士コーポ裁判を参考に処理場を十分整備し、住民の理解を得るよう努力する。
(C)農業を基盤とする信州を守るために、放射性廃棄物の搬入を拒否する条例を定め、拒絶する。
(D)その他(ご意見がございましたら余白にご記入ください)


 7.長野市から100㎞圏内に世界最大の柏崎刈羽原発があります。

   万一災害などが起こった場合、どのような対策をお考えですか?
 

 

 8.以上の解答を踏まえて、今後県政で具体的にどんなことにとりくみたいですか?

   考えがございましたらご記入ください。

 

 アンケートは以上で終了です。ご協力ありがとうございました。